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2014年12月号 No.50 「歯のけが」

「歯のけが」

成長期の活力旺盛な子供にとって歯をけがする危険性は非常に高くなっています。
予期せぬ事故が起こった時、的確に応急処置することで歯のダメージを最小限にとどめます。

①歯が折れた。
折れた破片は水に浸して(牛乳に浸さないで)
歯科医院に持っていきましょう。
歯の神経を守るため当日受診するのが良いです。

②歯がぐらつく。
歯の位置がずれたり、揺れが大きい場合は
飲み込まないように気をつけて、早めの受診が良いです。

③歯が抜けた。
抜けた歯を持ってすぐ受診して下さい。
1時間以内が理想です。
抜けた歯はそのままラップに包むか、
牛乳に浸して受診します。
砂などで汚れていても決して洗ってはいけません。
洗ってしまうと歯の周りの膜がとれてしまいます。

けがの影響は、後で、歯の色が変わる、痛みが出る、腫れるなどの
症状がでることがあります。定期検診で経過観察が必要です。

●次号は「舌のお掃除」

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