国民皆歯科検診ってなに?
日本政府は経済財政運営指針の中で、
医療費全体を抑制する目的で
『全国民に、毎年の歯科健診を義務付ける』
といった『国民皆歯科検診』の導入を
今後3年〜5年をめどに、取り組みを
進めていく考えを示しました。
って、テレビでも
やっておりましたね〜🤔
なぜ、医療費抑制のために
歯科検診なのでしょうか??
それは長年の調査により、65歳以上の方は
自分の歯が多く残っている人ほど
健康の維持がしやすく、病気等による
入院回数が少ないことがすでに明らかに
なっております。
そうでなくても『歯周病を放置する』
という事は、歯周ポケットから侵入した
病原因子が全身を駆け巡り、血管を通じて
全身の組織や臓器に影響をもたらす、、、。
つまり、大きな病気の合併症につながって
しまうという可能性を作りかねないのです😂
☠️大きな病気、例えば、
肺炎・喘息・糖尿病がそうです。
ほかにも、、、
〇致命的な心臓発作を起こすリスクが2.8倍
〇早産(低体重出産)のリスクが7.5倍になる
(早産は新生児死亡原因の第1位)
↑ちょっと怖い話になってしまいましたが、
ほんとうのことです😢
歯科検診を受け、お口の健康を保つように
すると、とくべつな対策などしなくとも
必然的に体の中で起こりうる様々な病気に
対する予防が可能です!が!、
もちろん、毎年健診するだけではなく
定期的なケアをしないと、お口の健康は
維持できません!!
歯科治療で、医療費全体をを抑制し
健康な歯で生涯を歩みましょう✨