目立ちにくいマウスピース矯正が
おすすめ
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歯に直接固定する矯正装置では会話や食事のときなど、どうしても異物感が生じる場合があります。また、ブラッシングがしにくくむし歯になりやすいといったデメリットがあるのも事実です。そこでおオススメしたいのが、マウスピース型矯正装置とよばれる透明な取り外しができる矯正装置です。
この装置を、ご自宅にいるとき、通勤中などに装着することで、少しずつ歯を動かしていきます。この装置の最大のメリットは、装置を歯に固定させる必要がないということ。人前では取り外しておくことができるので、治療していることが他人に気づかれることはほぼないでしょう。また、食事やブラッシング中は装置を取り外せるため、普段と同じように生活ができます。
しかしそのぶん、取り外しができるため患者さまの意志が強くなければ効果がないといったデメリットがあります。くわえて、対応できる症例が限られているため、患者さまによってはこの装置での治療が難しいケースもあります。一度ご相談にいらしていただければ、ハッキリとした結論をご提案できるかと存じます。 -
インビザライン紹介ビデオ
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インビザラインのメリット
- 透明感があり、装着していても目立たない。
- 食事中には矯正器具を外して自由に食事をすることができる。
- 器具を外して清掃できるため口腔内を清潔に保ちやすい。
- 器具が透明なため審美的に優れている。
- コンピュータ上の3Dシミュレーションを通じ、歯の移動や治療計画を視覚化できる。
- アライナーを利用して矯正と同時にホワイトニングを行うことができる。
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インビザライン治療に「極めて満足」もしくは「非常に満足」と回答した患者の比率
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インビザラインを知人に「間違いなく薦める」もしくは 「薦める可能性が高い」と回答した患者の比率
米国のアンケート調査結果によれば、インビザラインによる治療を受けた患者さまの87%がインビザラインによる治療結果に「非常に」もしくは「極めて」満足しているとの結果が出ています。(米国大手マーケティング調査会社が2004年4月に225名を対象に実施)
あなたのインビザラインが
できるまで
米国アライン社で製造されるインビザラインは、ワイヤーで歯を動かしていた従来型の矯正とは違いまったく治療法が異なります。
治療計画に基づき少しづつ変化させたマウスピース(アライナー)で歯を移動させます。マウスピースを作製するために「クリンチェック」というアライン社独自で開発した治療シミュレーションソフトを使用します。
最初の型どりをもとにデジタル化された歯列を再現し、それをもとにすべてのアライナーが自動的に製造されます。
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Step01歯列・噛み合わせの型どり
インビザライン用の精密な印象(型どり)を3D光学カメラを使用してスキャン(撮影)していきます。
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Step02治療計画書の作成
診査診断の結果と治療計画、顔面・口腔内写真をアライン社に送るため、患者さま個別の治療計画書を作成します。個々の患者さまにあった治療計画書を作成することでより実現性の高い治療プログラムができます。
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Step033Dデジタル歯型と治療シミュレーションの作製
米国アライン社にて、送付した印象(歯型)から光造形技術を利用してデジタル3Dの歯列を作製します。
それをもとに、アライン社の矯正専門歯科医などで構成される専門チームにより治療シミュレーション「クリンチェック」が作成されます。
治療計画フォームをもとに理想的なアーチ、最終的な噛み合わせ、歯の動きなど、コンピュータ画面上にて、患者さまの現在の歯の状態、治療終了後の状態、移動の途中経過について、すべてのステージをあらゆる角度からプログラムします。 -
Step04治療シミュレーションの精査
クリンチェックを用いて担当の矯正医が歯の動きをチェックし、予測実現性の低い動きがあれば指示をだし修正します。
歯の動かし方、アタッチメントのデザイン、IPR、など、ドクターのインビザライン経験が治療結果を大きく左右します。最終的に予測実現性が高い治療シミュレーションができあがると患者さま同意のもとでアライナーの作製に入ります。 -
Step05あなた専用のアライナーを作製
クリンチェックの内容を忠実且つ正確に具現化した光造形モデル(歯の模型)を作製します。そのモデルにしたがって、治療開始前から治療完了に至るまでの一連の透明なマウスピース型矯正装置、インビザライン・アライナーが作製されます。
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Step06お口のなかに装着、治療スタート
無事に装着されたら、ここからが治療の始まりとなります。1.5ヶ月~3ヶ月ごとに治療経過を確認し、シミュレーションと同じように歯が動いているかチェックをします。
予想したとおりの動きが認められない場合は補助矯正をはじめとする様々な装置が必要になる場合があります。
インビザラインQ&A
- Q
マウスピースをつけたまま飲食はできますか?
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A
お水やお茶のみです。あまりに熱いものも避けていただいています。
アライナー(マウスピース)をつけている時は、基本的に熱くない液体のみ飲むことができます。着色しやすいコーヒー、紅茶なども控えて頂いていますが、2週間で新しいものに変えてしまうので、気にならない方は飲まれています。アライナーをつけた状態で飲んだものが、歯の間に流れることはありません。ただし、食べる時は必ず外し、再度つける前には歯を磨いていただきます。 - Q
他のマウスピース矯正と何が違うのですか?
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A
造型方法、シミュレーション、正確性が違います。
インビザラインは人の手ではなく、「光」で作製します。これにより、とても正確につくることができると同時に、細かい指示を矯正医からも出せるようになっています。インビザライン以外のマウスピース矯正は、毎回型をとり、人の手でマウスピースを作ります。必然的に来院回数が増えます。インビザラインは慣れて、安定してくれば、4~5個のアライナーを1度にお渡しすることも可能です。そうなると来院は3ヶ月に1回となります。そして、矯正開始前に終了時の歯並びを確認することができます。もちろん治療途中に確認することも可能です。 - Q
矯正治療の期間はどの程度かかるのでしょうか?
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A
6ヶ月~2年半かかります。
治療期間につきましては、個人によりまちまちですが、一般的に口の中に装置が入る期間が、短いケースで6~12ヶ月、長いケースで、2年から2年半ほどかかります。また歯を動かしたあとに、歯を固定する期間が1~2年ほどかかります。それぞれの方の詳しい治療期間は、検査、診断ののちお話することができます。 - Q
1日の使用時間はどのくらいですか?
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A
寝る時を含め、1日20時間の使用が目安になります。
- 1.医薬品医療機器等法上の承認:未承認
- 2.入手経路: 米国アラインテクノロジー社より入手
- 3.同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等の有無:無し
- 4.諸外国における安全性等に係る情報に関して:FDA認可あり